-
【WBC】辞退選手の断罪はいかがなものか W杯、五輪、国際大会の意義と価値について考える
投稿日 2023年2月28日 09:32:48 (阪神タイガースまとめ)
-
【朗報】アメトーーク!さん、4/6に「ありがとう!侍ジャパン芸人」を放送へ
-
【悲報】山川「侍ジャパンみたく決起集会やるやでー」→結果wwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
正直今のセリーグ5球団って飛び抜けた戦力のところないよな
-
【朗報】MAJOR2nd、久しぶりに脱衣ありwwwwwwwwwwwwww
-
今シーズン最速第1号を打ちそうな選手wwwwwwwwwwwwwwwww
-
【朗報】プロスピA、侍ジャパンガチャに始球式で登板した岸田が登場wwwwwwwwww
-
【朗報】インリンオブジョイトイ、リアディゾンに続くグラビア界の黒船、台湾野球界より襲来
-
【WBC】侍ジャパンの活躍で野球への興味に変化も? 中高年女性の野球愛に火が…
-
スポニチが「阪神タイガース相関図」なるものを公開!! 才木と浜地の不仲説はデマらしい
-
【朗報】新庄監督「今はもうふざけるのも嫌、厳しんじょーでいく」
-
大阪桐蔭・西谷監督「前田は藤浪が1時間掛かることを5分で理解する」「うさぎと亀」
-
【悲報】米放送局が早くもレッドソックス吉田の弱点を公開、ズバリ内角高めの直球
-
【朗報】阪神タイガース、優勝確率54%wwwwwwwwwwwwwwwwww
-
大谷翔平選手出演CMで売り上げ急増!「びっくりしている」野球WBC決勝から1週間“経済効果”も!?
-
阪神二軍、昨日は1安打、今日は2安打で舞洲軍に完封負けwwwwwwwwwwwwwww
-
新庄「開幕セレモニーはもちろん出ない」パフォーマンス封印宣言
-
【阪神】湯浅 WBC帰国後初登板で好感触 1回無安打無失点「投げたい球種も全部投げられた」
-
「可愛くてごめん」演奏したら安打 甲子園名物・大阪桐蔭の吹奏楽
-
【朗報】藤浪晋太郎スプリングトレーニング二冠
-
【悲報】野球とかいうスポーツの重大な欠陥、見つかるwwwwwwwwww
-
【阪神】岡田監督らが広田神社で必勝祈願 宮司が祝詞に“アレ”を使用「一丸となって“アレ”を合い言葉に」
-
エンゼルスの球団価値27億ドル(約3,600億)www
-
佐藤輝明(2021)前半戦20本←うおおお!!
-
お前らの姉「今日は彼氏つれてきたの♥」大谷翔平「…ども」パッパ「…!」
-
【悲報】阪神森下、打撃フォームに欠陥?が判明wwwwwwwwwwwwwww
-
【悲報】甲子園、ベスト8でもガラガラwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
阪神・ノイジーが「しっかりと動けるように」と志願で三塁ノック
-
少年野球は「大人が変わらないとダメ」 強豪中学チームが丸刈りや過度な食育やめたワケ
-
【阪神】西勇輝が開幕前最終登板 「いつも通り」の平常心で1週間後迎える
-
「1日だけWBC決勝戦の侍ジャパン選手になれる」←誰になりたい?

1: 風吹けば名無し 2023/02/27(月) 17:56:20.89 ID:dpjAA+7b9
https://spread-sports.jp/archives/184561
バレーボールは私たちの年代では忘れられない人気競技で、男女ともオリンピックで金メダルを獲った実績がある。ドイツのミュンヘンのような時差がある国での大会でも衛星中継放送を深夜まで見入ったものである。しかし、その頃すでに始まっていたバレーボールの日本リーグの優勝チームはどこかを覚えている方は同じ年代でも、よほどのバレーボール通でないとむずかしいと思われる。選手や競技関係者にとっての非日常であるオリンピックや世界選手権・ワールドカップ(冬の競技は毎週のようにワールドカップがあるので、この名称では一括りにできないが)と、日常である国内リーグ戦は、選手にとってもファンにとっても同じ価値として語るのは難しい。
数年に一度、ひと月前後行われる大会と、毎日あるいは毎週行われる国内リーグを同じ集中力で戦えというのは、無理な注文だ。合宿の間から大きな国際大会として大いに盛り上がり、本番になったらどうなることかとワクワクする一方で、国内リーグ、プロ野球で言えばペナントレースも選手は気になってしまう。
中日ドラゴンズで活躍した井端弘和は2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京ラウンド台湾戦で劇的な同点打を放つなど大活躍した。しかし、後に某番組で、専属トレーナーがWBC直後の井端の体をマッサージしながら「井端さん、これ、例年の9月の体調ですよ」と心配していたのを思い出す。
つまり、代表の選手たちは、フル出場すれば疲れ切った体で、出場機会のない選手は実戦を経験できないままレギュラーシーズンの開幕を迎え、日常に戻る。バレーボールやサッカーの日本リーグ時代のように、ファンの関心もWBCが終わると引いていくのではないかと私は危惧している。
ラグビーのリーグワンで観客数がかんばしくない点について、「二度のワールドカップで盛り上がったチャンスを掴みそこねている」とちまたで囁かれるが、それは仕方ない。Jリーグ関係者も異口同音に「ワールドカップの盛り上がりを冷まさないように」という言葉を発し続け開幕を迎えたが、特に代表で活躍した選手がいないチームではあの熱をそれに近い形で維持できるものかどうか、大変興味深いところである。特に今年はラグビーのワールドカップ・イヤーで、日本代表のラグビー選手が「4年間、ワールドカップのことだけ考えてきた」と発言するのを聞かされると、リーグワンでの成績は二の次だと言っているようなものだ。
野球に関して、以前も触れたように辞退者は出る。「アメリカが今回こそ本気になった」とファンに思わせた最大の「初参加選手」はロサンゼルス・ドジャーズのサイ・ヤング賞投手クレイトン・カーショーだったが、保険がかけられないと認定され不参加という結論になった。こういう一連の動きを受け、メディアやファンの間でFIFAワールドカップと比較する意見をまた目にするようになった。ネットニュースでも「野球がサッカーW杯のようになれない残念な事情」とか「WBCは決してW杯になれないとLA紙が断罪」などと見出しが躍っている。日本シリーズやワールドシリーズで見た勝者の歓喜、敗者のリーグ優勝が吹っ飛ぶような沈痛な落胆を何十年も観察してきた私は、選手が辞退して自球団を優先してもちっとも残念とは思っていないし、なぜ「断罪」などと言われなければならぬのかと思う。
だから野球はマイナースポーツだ、などという意見を聞くと、やはり黙っていられない。野球が人気の上位に位置する国の数は片手で足りるか足りないかという程度で、サッカーは世界中で人気であるのはよくわかっている。私は、球界で名を残した人たちがほかの国に野球のおもしろさを伝えるのに尽力した例をいくつか知っているが、野球の人気が急上昇したという話を聞いたことがない。シドニーやアテネの五輪で野球競技に使われたスタジアムが残されていないと知り、そうした国へ普及は難しいと思っている。
MLBがなんとか他国にも普及させたいと、本来FIFAに相当する国際競技団体が担当するべき仕事を請け負っているのは、NBAやNHL、PGAツアーなどアメリカに本部があるプロスポーツ団体との競争意識からだと思われるが、それはそれで立派なことである。MLBが主催者である以上、MLBにダメージのない範囲で最善の努力をするのは当然で、現状それ以上の時期や場所やシステムを構築するのは難しい。
FIFAがワールドカップの価値を最上位で維持するためにオリンピックには23歳以下しか出場させないのと同様、関東の大学駅伝の選手が全日本選手権よりも箱根駅伝を重視するのも同じだと思う。
事実上4、5カ国対抗戦のようになっている野球では、本大会に出場するのも大変というようなサッカーW杯のように世界を巻き込む大会にはなっていかない。
※以下リンク先で
続きを読む
Source: 阪神タイガースちゃんねる
最新情報