31日、カンテレで放送された『こやぶるSPORTS大晦日SP』に出演した新庄剛志さんが、プロ野球復帰に挑戦する中、SNS上で遭遇した“アンチ”の皆さんからの言葉を振り返り、一つ一つを力に変えていた術について明かしました。

　番組で新庄さんと対談し、彼に対するアンチの存在を聞いた小籔千豊さんが「トライアウト落ちたら『ざまぁみろ』って言われると思って練習している時の崖っぷち感は？」と尋ねると、新庄さんは「ないない」と即答。

「アンチ大好きです僕。アンチ来い！と。アンチの方が来ますよね、そうすると、なるほどと思うんです。僕は自分の欠点ってアンチの方がいないと分からないんですよ」と続け、自らを客観的に見るために、むしろアンチの存在を生かしていたと明かしました。

　その上で、「『あぁこういう風に思ってる人がいるんだ』と見た後に、すぐブロック！削除します」と話し、そうした情報に触れた後、即座に気持ちを切り替えることの重要性を強調しました。

　さらに新庄さんは「そのアンチの人がいてくれたことで、僕が自分の目標をクリアしますよね。そうしたら、その方に対しての気持ちが『ありがとう』に変わるんですよ。『君たちのおかげで闘争心が出てクリアできたよ』と。まぁ、でもブロック！」と笑い、自らへの辛辣な言葉の数々を、逆に力に変えていたと語っていました。

（関西テレビ12月31日（木）午後4時15分から放送『こやぶるSPORTS大晦日SP』より）

12/31(木) 17:50 カンテレ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1517469338dc7120ba9d5c9b96d176f40153492