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「誠意は言葉ではなく金額…」 年俸交渉で“絶対に譲らなかった”選手たち
投稿日 2020年1月17日 15:02:36 (阪神タイガースまとめ)
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近年で最も“揉めた”イメージが強いのが、中日時代の福留孝介だ。入団後5年間はいずれも一発更改だったが、2004年、現状維持の2億円を、「上がった分は(新潟県中越地震の被災地に)寄付するつもりだった」と初の保留。交渉は計6度に及び、サインしたのはキャンプイン前日の翌05年1月31日だった。
この年を境に福留の年俸交渉は、毎年難航するのが“お約束”となる。最高出塁率と打率2位、103打点をマークした05年は、4000万円アップの2億4000万円を「相当の開きがあったと言っていいです」と保留。知人から借りて乗ってきた高級外車を指差し、「これは買えませんよ」と言ったことが、「車も買えない」発言として話題になった。さらにチームメートの井端弘和が「金額を見た瞬間に足がガクガクになりました」と3500万円アップの1億7500万円を怒りの保留後、2億円に上がると、「1回ごねて3000万円も上がるのはおかしい」と批判するなど、3度の交渉を経て、ようやく2億5500万円で合意した。
そして、首位打者を獲得した06年は、交渉前から「誠意は言葉ではなく金額」の“名言”が飛び出した。実際に本人が言ったのは「誠意」ではなく「評価」だったといわれるが、1億2500万円アップの3億8000万円に対し、「言葉が出ません。唖然としたかな。球団からの提示は、自分(の希望)と大きくかけ離れていた。久々にあきれました」と保留。球団側も右膝の故障で約1カ月戦列を離れたことやチーム内のバランスを理由に譲歩しなかったため、3億8500万円で決着したのは、沖縄キャンプ中の07年2月22日だった。
同年オフ、福留は球団側の4年総額17億円の条件を「高いのか低いのか決めかねた。ほかの評価も聞いてみたい」としてFA宣言。4年総額4800万ドル(約53億円)でカブスに移籍したのは周知のとおりだ。
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継続して活躍してきた選手への評価が反映されにくい新年俸システムに不満を爆発させ、「携帯電話会社と同じですよ。新規加入の人には優しくて既存の人にはそのまま」と、球団と親会社を皮肉ったのが、ソフトバンク時代の杉内俊哉だ。
10年、杉内は16勝を挙げてリーグ優勝に貢献。07年から4年連続二桁勝利にもかかわらず、提示されたのは、5000万円アップの3億5000万円だった。「保留です。理由は……すべてです。会見に出ることを迷ったくらい」と不満をあらわにした杉内は「1年間やったのに、誠意が伝わらない……」と吐き捨てた。冒頭の携帯電話発言は、翌日、地元局の年末特番に出演した際に飛び出したもの。一夜明けても怒りが収まらなかったことがわかる。
だが、笠井和彦オーナー代行兼社長が直接出馬して「1年間お疲れ様。君は球団に必要な選手だから」と説得すると、杉内は「球団と社長の考えが大きく違っていたことがわかりました。選手に対して愛情を持つと言っていただいた」と軟化。システムの見直しを要望するとともに、1000万円の上積みを辞退し、当初の金額でサインした。
これで一件落着したかにみえたが、前記の交渉時に球団幹部が杉内の代理人に「FA権取っても、必要とする球団はない」と発言したことが、翌11年の退団劇につながる。夏の下交渉の際に「4年契約の変動制か2年契約の固定制」の残留条件を提示された杉内は「(前年の幹部の)発言は本当だったんだ」と確信し、シーズン後にFA宣言。4年総額20億円プラス背番号18という「120パーセントの回答」を出した巨人に移籍した。
球団側の提示を拒否しつづけた挙句、契約を解除されてしまった選手もいる。82年の高橋博士(ロッテ)は法廷闘争寸前までこじれ、翌年2月に再契約でまとまりかけたが、最終的に「キャンプも不参加で体力的に不安」として任意引退となった。オリックス時代の中村紀洋も06年、60パーセントのダウン提示に対し、左手首の故障を公傷と認めるよう主張したが、計6度の交渉も合意に達せず、年明け後、自由契約になった。
同じ06年に「査定担当があくびをした」と会見で悔し涙を流したのが、阪神の関本健太郎。それから3週間後、西武の赤田将吾が交渉中に担当者の携帯電話が鳴ったことに激怒して退席する事件も起きた。
翌07年には、西武のGG佐藤が希望額と1000万円近い開きに「交渉している気がしない。ぶち切れていいですか」と発言。09年にも、ソフトバンクの森本学が自己最多の95試合に出場したにもかかわらず、200万円しかアップせず、「信じられん。死のうかと思った」とヤケ気味のコメントを残している。
最後に番外編。大洋時代の83、84年に連続二桁勝利を挙げた金沢次男は1440万円にアップしたが、担当者が間違えて「0」をひとつ多く書いていたため、その場で間違いを指摘して訂正させたという。もし黙ってサインしていたら、史上初(当時)の1億円プレーヤーが誕生していた?(文・久保田龍雄)
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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