プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が２６日午後５時から東京都内のホテルで開かれ、高校通算最多とされる１１１本塁打を放った清宮幸太郎内野手（東京・早実高）が複数球団から１位指名されるのが確実となっている。
ソフトバンク、阪神、ヤクルトの３球団が１位を表明しており、巨人、楽天、日本ハムなども可能性がある。

　阪神は東京都内でスカウト会議を行い、金本監督らが明言してきた通り、東京・早実高の清宮を１位指名することを改めて確認した。
清宮は複数球団から指名されることが確実で、金本監督は抽選で外れた場合について「今のチーム事情を見れば、どう見ても投手でしょう。社会人にいい投手がいる」と投手を優先して指名する方針を示した。

　金本監督は先発投手陣を来季に向けた強化ポイントに挙げている。求める投手の特徴について「将来性を見ながら。即戦力であり、伸びしろもある（投手）」と話した。

http://www.sanspo.com/baseball/news/20171025/tig17102519280017-n1.html