・対象となるのは大阪タイガース→阪神軍→大阪タイガース→阪神タイガースの選手や
　　
・順番は入団年順で特に選手間の順位はつけてへんで

・選定基準は主にhttps://ranzankeikoku.blog.fc2.com/のサイトの「RCWIN」「RSWIN」と「WAR(oWAR)」の数値を参考に決めたで

・「出身地」はその選手が0歳～18歳までの間で最も長期間住んだ場所にするで

・戦争に行って野球ができなくなったり、怪我や故障で現役を中途で閉ざされた人に対しても一切補正は行わず純粋に残した実績だけで決めたで

・一部セイバー指標がないマイナー選手もおったからその人は打撃or投手3部門の指標を載せたで

【生年月日】1908/03/01
【通算成績】RSWIN 31.45 WAR 74.3
【出身地】米国（ハワイ）
【在籍年】1936～1944,1946～1949
【解説】元々アメリカ育ちで六大学との日米野球の際に法政からスカウトされて日本に来た異色の経歴の持ち主。法政から最初に巨人にスカウトされるも断り阪神入りを決めた筋金入りの猛虎魂で戦前戦後にわたり阪神の屋台骨を支えた・・・
んやけど2リーグ制発足の際パの毎日に移籍してもうて阪神から裏切者扱いされた悲運の天才や。やっぱり阪神って糞だわ

【生年月日】1909/01/22
【通算成績】RCWIN 8.98
【出身地】福井
【在籍年】1936～1941,1950～1951
【解説】明治大学では六大学のスターとして活躍し阪神の球団創設に参加、初代主将兼4番として1937年春季には本塁打、打点の二冠王を獲得、一旦1941年に引退して軍需工場に就職するも2リーグ制導入のゴタゴタに乗じて藤村冨美男の要請に応じて監督復帰したやで
ケチな阪神球団の運営に耐えかね個人資産もつぎ込んでチームの再建に当たった手腕は高く評価されるべきやわ

【生年月日】1915/07/20
【通算成績】.271 25本 222打点 27勝9敗 防御率1.57
【出身地】愛媛
【在籍年】1936～1939,1943
【解説】NPB史上初の最優秀防御率に最高勝率、首位打者1回、打点王2回と投打にわたり活躍し「東の沢村、西の景浦」と呼ばれる働きをしとった。しかし1939年に1度目の応召後肩を故障し投手を断念
以後はファーストに専念するようになり44年に2度目の応召の後ルソン島で戦死したと伝えられとるが死因は今も不明や

【生年月日】1916/01/16
【通算成績】RSWIN 12.73 WAR 33.9
【出身地】山口
【在籍年】1936～1939,1941～1944,1946～1951
【解説】関西大学を1年で中退して阪神に入団、すぐに活躍し始め1937年春から翌年春まで18連勝をマーク、応召を受けた後戦後も引き続きタイガースでプレーし続け47年に史上4人目の通算100勝を達成、この年も18勝を挙げ3度目の最高勝率のタイトルを獲得しとるで

【生年月日】1916/08/14
【通算成績】RCWIN 38.72 oWAR 57.6
【出身地】広島
【在籍年】1936～1938、1943～1956,1958
【解説】初代「ミスタータイガース」にして戦後のプロ野球を代表する名選手の一人や。36年のタイガース創設時ニートの兄をマネージャーに迎えるとの条件付きで阪神に入団。当初は目立った存在ではなかったが
戦後47年に「物干し竿」と形容される長いバットを用いて打点王を獲得、「ダイナマイト打線」の不動の4番として長くチームに君臨しとったで、やが56年に兼任監督に就任すると身勝手な振る舞いに腹が立ったチームメートに造反を起こされ威信が低下
58年までに引退に追い込まれると二度とタイガースのユニフォームを着ることなく生涯を閉じてもた