【去る人阪神編】号泣退団の牧丈一郎は起業家目指す！すでに経営者に入門の２３歳「あっという間に年とる」

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阪神を退団した牧丈一郎投手（２３）は起業家という第２の夢に向けて修行を開始した。１１月前半に引退を決めると、実際に成功している経営者を探して入門。「いきなりは絶対に無理。レベルの高い人のところに行けば勉強になる」と自力で求人情報をたどり、１２月から大阪市内で“見習い”として働き始めた。

啓新高時代から野球をやめた後も「自分の力で」という将来像は描いていたという。１０月４日に戦力外。「未練がないといえば、うそになります」と本音を語りながら「若いし、まだ何かできる。大きくなれる。でも、あっという間に年をとってしまうから」とすぐに行動した。経営に必要な準備や基本。熟練の技を学ぶべく「厳しいんです。（知識の）テストを出されたりもします」と必死に食らいつく毎日が始まった。

なぜいきなり経営者目指すのか