「アメリカでは『メニー』と呼ばれていた。ストライクをいっぱい取る意味でも、そう呼んでもらえれば」

貴重な中継ぎ左腕として期待されるメネズは早速、新庄剛志監督（５０）の前でブルペン投球を披露。指揮官は「日本のボールだとさらに角度があり、ブレーキの効いた変化球を投げてくれる」と目を細めた。メネズ自身も「米国のボールと比べて縫い目が高く、皮がしっとりしている。変化量が多く、すごく曲がってくれるので楽しみ」と話した。

１４日に来日し、翌１５日にはうなぎ料理を堪能するなど日本食も満喫。会見に同席した新庄監督は「アメリカのすしより２８倍おいしいよ」と語りかけ、「俺、何歳に見える？」と逆質問。「４０歳」と答えた助っ人に、まんざらでもない表情を浮かべ、「ウチはサバイバルチーム。自分で抑えて、（ポジションを）勝ち取ってほしい」とエールを送った。
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