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【朗報】芦田愛菜「自分で小説を書いてみたい」
投稿日 2020年9月22日 07:21:41 (阪神タイガースまとめ)
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1: 風吹けば名無し 2020/09/21(月) 22:05:26.26 ID:CAP_USER9
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作家・重松清さんをホストに、個性豊かなゲストと語り合う連載「井戸端会議2020」。今回のテーマは「本」。高校国語の教科書から文学作品が減りつつあります。若い人が本を読まなくなったと言われる今、国語教育のこれからを懸念する声も。そこで今回は、明治大学准教授・文芸評論家の伊藤氏貴さんと、大の本好きで、この春、高校1年生になる芦田愛菜さんをゲストに、本を読む楽しさ、文学にふれることの意義を語りあいました。ステイホームの今こそ、本を読んでみませんか?(構成=福永妙子 撮影=木村直軌)
本が本を呼び世界を広げる
重松 愛菜さんは、年間100冊以上も本を読んでいるとか。
芦田 私にとって本を読むのは、お風呂に入るとか歯を磨くのと同じ、生活の一部になっています。
重松 ご著書『まなの本棚』には、日本の現代作家の小説はもちろん、平安時代や江戸時代のもの、外国文学も紹介されています。読むジャンルはさまざまですね。
芦田 海外ミステリーにハマっているときもあるし、古典や明治の文豪の作品を読みたいなと思うときもあります。とにかく、いろいろな本を読んでみたいんです。
重松 本と出会ったきっかけは?
芦田 小さいときから、父も母も絵本の読み聞かせをしてくれましたし、私のために図書館で本を借りてきたり、常に身のまわりに本がある環境をつくってくれていました。子どもの私にとって本はワクワクさせてくれるもので、「何かほしいものは?」と聞かれると、いつも「本がほしい!」と。
重松 今の時代、マンションのモデルルームにも、本棚のない部屋は多いんですよ。
伊藤 学生も、ますます本を読まなくなっていますね。私が学生の頃はまだ、読んでいないことに対する羞恥心がありましたが。
重松 そうそう。友だち同士、ある本の話をしているときに自分が入っていけないとつらくて、うちに帰ってあわてて読むという。僕と伊藤さんは50代ですが、昭和の小学生って、身近なところに本がたくさんありましたね。親の本棚からこっそり本を抜き取って読んだり。背伸びしてね。
伊藤 私も、読書に目覚めたのは親の本棚にあった本からでした。小学生のときに北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズにハマり、そこに出てきた中学校に憧れて、その中学を受験したほどです。
重松 愛菜さんは、お父さんやお母さんの本棚から本を抜き取って読んだ経験は?
芦田 それはないです(笑)。でも『国盗り物語』は、時代小説の好きな父から借りて読みました。小学6年生か中学1年生の頃かな。
重松 その年齢で司馬遼太郎ですか。すごいなあ。
芦田 ちょうど当時の歴史を学校で習っていて、それで興味があったのだと思います。
重松 本を読んで、さらに興味が広がることも?
芦田 たとえば平安時代の文学を読むと、今度は平安時代の女性についての本を読みたくなります。
伊藤 本が本を呼ぶのはいいですね。平安時代のことはどうやっても体験しようがない。現実には体験できないことを、また別の本で追体験することにより、さらに世界が広がっていく……。
重松 だから冒険や体験談も読みたいし、空想や夢物語も大事なんですね。
伊藤 たとえば犯罪もそうです。なぜ人が罪を犯してしまうのか。単に裁判記録を読むだけでは見えてこないものがある。友人が裁判官で、司法教官もしているのですが、司法試験に受かった人たちに言うのが、とにかく小説を読めと。
芦田 なぜですか?
伊藤 本も読まず、試験勉強だけしてきた人には犯罪者の気持ちがわからない。たとえば、貧しくて犯罪に走ってしまった心理だとか。だけど、血肉のある文章で書かれた小説を読むことで、罪を犯した人の心情をたどることができます。
重松 愛菜さんもご著書で、読書のいちばんの魅力を「自分とは違う誰かの人生や心のなかを知ること」と書いていますね。
芦田 はい。だから本を読むたびに、新しい発見があります。
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4e3dd1101bd6ae134069666b6325254bbf663e
こんな娘ほしい~
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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