山道でバイクの集団暴走を警察が撮影　逮捕

けたたましい音を立てながら集まってきた３台のバイク。
すると、猛スピードで走り抜け、乗用車を次々に追い越していきます。深夜の山道で行われた危険な暴走行為を捉えていたのは、警察のカメラでした。

警察は１０日、道路交通法違反の疑いで、会社員の大島良介容疑者（２４）ら３人を逮捕。暴走に使われたバイクも押収しました。

３人は去年１０月、埼玉県飯能市にある制限速度が時速４０キロの山道で、最大１００キロを超えるスピードをだしていたといいます。

近所の住民から騒音の苦情が複数寄せられ、逮捕に至ったという今回の事件。
警察は３人の認否をあきらかにしていませんが、これまでにも、こうした暴走行為を繰り返していた可能性があるとみて調べをすすめています。