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【野球】問題は薄い体? 金村義明が語る「高卒大物ルーキーが伸び悩むわけ」 高校から入団当初はみんな薄いというか、薄っぺらい体
投稿日 2020年2月5日 18:41:24 (阪神タイガースまとめ)
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ここ数年、ドラフト1巡めから複数球団に指名されるような大物高卒ルーキー野手が注目を集めているが、みないまひとつ伸び悩んでいる。
自身も鳴り物入りで入団した高卒大物ルーキーだった金村さんは、彼らのどこに注目しているのだろうか。
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高卒ルーキーはみんな薄っぺらい!?
ーーここ数年、毎年のように高卒の大物ルーキーがプロ入りしますが、なかなか活躍できませんね。
金村:そりゃもう、高卒っていったら、それまでは金属バットで野球をしているわけですからね。すぐに活躍するのはなかなか難しいでしょ。
去年、新人王獲ったヤクルトの村上宗隆内野手も今年は3年め、開花したのは2年めですからね。
村上を育てたのは、一昨年、ヤクルトの二軍チーフコーチだった三木肇(楽天新監督)。
彼が、村上を1年間二軍で4番打者として使い続けました。
村上には、それに応えるだけの体の強さがあったから、中西太さんの記録(高卒2年め以内でのシーズン最多本塁打と最多打点記録)を抜いて新人王を獲ることができた。
やはり、金属バットの高校野球から木のバットのプロ野球に入って、1年めから活躍するっていうのは難しいと思います。
まず、体つきが違いますよね。高校から入団当初は、みんな薄いというか、薄っぺらい体です。
清原(和博)は、プロに入ってすぐの頃は、まわり先輩たちと比べると薄かったですけど、さほど見劣りはしなかったですよね。
僕なんかもうひょろひょろでしたからね。高校時代は、木のバットで本格的なバッティング練習なんてしたことなかった。
プロ入ってから手の平がずるむけになるまで練習して、バッティングはこれっていうのをつかむまで3、4年かかりました。
清宮幸太郎は昨年、有鉤骨を骨折しました。栗山監督も一年めから、
「こういう大物を育てるのは難しいなあ」とキャンプ行ったとき言ってましたしね。これからどうして育てていくか、何年がかりでしようか。
松井(秀喜)にしたって1000日計画とか立てながら育てられた。
新人のときからあれぐらいのスイングスピードがある人間でもそれくらいかかるわけですからね。
ロッテの安田尚憲内野手、藤原恭大外野手もこれからでしょうね。
安田なんていうのはもうそろそろ出てきてもいい頃ですけど、キャンプ行って見るとバッティングコーチがちょくちょく変わってます。その度に指導方法も変わります。
体の近くでスイングするために、手首縛ってバットを振らせてみたり。見てて「何しとんのかな」と思いましたけどね。まあ色んなバッティングコーチいますから。
僕らは中西太さんの派閥というか中西道場の門下生ですから、今のヤクルトがやっている打撃理論と一番近い。
村上を指導しているバッティングコーチは全部中西道場門下生ばっかりですからね。
杉村繁さん、去年は宮本慎也、石井琢朗とかもいましたけど。
今年は、その宮本がいなくなり、石井が巨人に行き、どうなるのか、こういうところも面白みがありますけどね。彼らみな育てるのうまいと思いますよ。
2/5(水) 9:01配信
ーーそろそろ出てきそうな高卒の野手はいますか?
金村:僕が期待しているのは後輩の小園海斗内野手(広島)。
これはやっぱり報徳学園始まって以来の名球会に入れる逸材だと思っていて、入団したときの激励会にもサプライズで行きました。
1年目から一軍でやれるなと思ってたけども、去年は、育てるためにあえて二軍においた。
結局、田中広輔のスランプで出番が早まりましたけどね。高卒1年めでホームランも打ってるし、大したもんですよね。今年、来年は根尾も期待できるんじゃないですかね。
ーー小園くんは何が良かったんでしょう?
金村:さっきも言ったとおり、高卒新人は体が薄いんですが、彼は3ヵ月見なかったらケツ周りとか胸板まで厚くなってましたからね。
体の強さというのは見ただけでわかります。村上なんかはキャンプから猛練習して、2年めにはもう潰れない体になっていました。
キャンプでノックを浴びまくるハードな練習を耐え抜いて体を作った。
キャンプのときはまだインコースに差し込まれてたのが、シーズンに入るにつれて自分でコツをつかんで試合の中でどんどんどんどん良くなっていきましたから。やっぱり体がなければね。
今年ロッテに入った佐々木朗希投手も、入団会見でユニフォームを着たのを見た瞬間に、「薄っ!」って思いますよね。
これはまず体作りからしなきゃ、大変な故障につながるなと思いました。
ファンの皆さんは早く見たいのはわかりますけどね。その辺は任された首脳陣は大変ですよね。
その点、ヤクルトに入った奥川恭伸投手のほうが体はできていますかね。
甲子園で投げてる姿も胸板が分厚く見えました。
うまくいくと彼のほうが佐々木投手より早く出るかもしれませんね。
ただ、ヤクルトは伝統的にいい新人投手をみんな潰してしまいますからね。どんどんどんどん早めに出しながら。
で、ヤクルトの場合は選手層が薄いと言われながら改善されませんからね。大変ですよね。高津臣吾新監督もね。
ーーヤクルトといえば打撃陣にも変化がありましたが
金村:打者も今回大変じゃないですかね。今度バレンティンが抜けると山田哲人ももうそんなに盗塁できないと思いますしね。
やっぱりバレンティンが次打者にいると有利なんですよ。バレンティンの打席では、キャッチャーも後ろに下がるっていいますから。
バレンティンはスイングした後、右手を離すので、キャッチャーの後頭部当たることがありますからね。その分、盗塁のとき二塁に投げるのも遅れるんですよ。
バレンティンも走るまで待ってあげたりしてたんでね。山田哲人の盗塁の数が異常に増えたのもそういうところもありますからね。
バレンティンがいなくなって、これからヤクルトのバッターもしんどいでしょう。選手層の薄さっていうのはそんなに改善されてないですからね。
そのバレンティンが移籍したソフトバンク、そして巨人の動向については、ぜひ、動画でお楽しみください。
金村 義明(野球解説者)
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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