◆阪神１―３巨人（２４日・甲子園）

　阪神は拙攻が響き、今季初の２カード連続負け越しとなった。両チーム無得点で迎えた５回、無死三塁から中谷が浅い右飛で凡退。なおも１死一、三塁で代打・伊藤隼が投ゴロに倒れた。
キャンプから取り組んできた状況に応じた打撃ができず、金本監督は自らを責めた。（以下は一問一答）

　―５回１死一、三塁から１点でも取ることができたら。

　「その前でしょ。やっぱり中谷のところでしょ」

　―相手の内野陣が後ろに下がった中で、ケース打撃ができなかった。

　「もちろん。あれだけ言ってもできないんだから、指導力不足ですね」

　―伊藤隼の代打は勝負手

　「今日は１点勝負だと思っていたんで。右のサイド（ハンド）では今の北條はきついと思ったんで勝負いきましたけどね」

　―死球交代の鳥谷は鼻骨を痛めたのか

　「そうだと思うけど、今は病院行っているから。結果は聞いていないです」

　―能見が７回無失点のナイスピッチング。

　「前回と同様に本当にね。今日は７回を投げきってね。前回は６回１／３か。ベテランが踏ん張っている中で、なかなか勝ちがつかない。野手も点を取ってやらないと。１点取れば向こうも出てくる投手が変わってくるし、違う流れになっていたと思うけど。
５回がすべてだったでしょ。しっかり反省して取り返してあげないと。
能見に勝ちをつけられるように」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000216-sph-base

ピーゴロの伊藤には擁護の余地もない