阪神秋季キャンプ（１７日、安芸）足だけじゃない！　一撃で仕留めるのも矢野野球だ。「６番・一塁」で出場した阪神・中谷将大外野手（２５）が一回、左翼席へ豪快な３ランを放つなど５打数３安打５打点の大暴れ。来季の巻き返しを誓う大砲候補が“矢野虎１号”でアピールすれば、「４番・三塁」の大山悠輔内野手（２３）も八回に本塁打を放った。

　来季にかける、強い思い。甘く浮いた球をひと振りで仕留めた。白球は左翼の防球ネット上部を直撃。３日のシート打撃で実戦１号を放った中谷が、矢野監督の初陣でも豪快１号だ。

　「とりあえず振っていこうと。少々ボールでも振っていって合わせていけたかなと思います」

　４連打で２点を奪った一回、なお一死一、二塁。初球から仕掛けた。低め変化球をファウルすると、タイミングの取り方を修正。２球目。今度は高めの１３２キロ変化球を確実に仕留めた。

　矢野監督が口を酸っぱくしているのが、初球から逃さず振っていく姿勢と、そのための準備の重要さだ。フリー打撃でも１球目のバント練習をなくすなど意識を高めさせてきた。その効果を示すような豪快３ラン。指揮官も「将大（中谷）のホームランも、もちろん変化球なんか狙ってないと思う。反応で打ったホームラン」とたたえた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000027-sanspo-base

中谷３ランｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

中谷調子ええやん