阪神安芸秋季Ｃ（１１日、安芸）先発入りへ名乗り！　来季４年目の阪神・竹安大知投手（２４）が白組２番手で登板し、最速１４７キロの直球と変化球を織り交ぜ、失策による出塁のみの２回無安打無失点と結果を出した。今オフから取り組むワインドアップに加え、前日１０日に発見したリリース時に右手首をかぶせる投げ方で直球が進化。矢野燿大監督（４９）は投球の組み立てに注文をつけつつ、先発ローテ入りに期待した。

　大きく振りかぶって、味方を次々と料理していった。竹安が力強さを増した球筋を披露し、来季の先発入りへ猛アピールした。

　「前回の反省もいかせましたし、真っすぐで（打者を）させて、ファウルになってよかったです。いろいろ引き出しに持てたらいい。継続していきたいです」

　２回無安打無失点に結果に声を弾ませた。白組の２番手で４回から登板し、自己最速タイの１４７キロをマーク。直球と変化球を駆使して４番・大山から５者連続で打ちとった。二死から江越は三塁失策で出塁を許したが、糸原を１４３キロツーシームで二ゴロに仕留め、安定感を披露した。

　今季は２軍で先発、中継ぎで１４試合に登板して６勝負けなし、防御率１・３０をマーク。１０月８日に昇格すると２試合で勝ち負けなし、防御率２・２５の数字を残し、来季こそは１軍定着を目指す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181112-00000015-sanspo-base

竹安来年使えるかもな

「来年だと竹安はドラ１じゃないと獲れない」