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【阪神】3年連続最下位も野村克也氏の阪神監督は失敗ではなかった…赤字で書かれた野村メモが物語るもの
投稿日 2020年2月13日 12:02:57 (阪神タイガースまとめ)
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悲しい知らせはニュースで知った。三宅さんは少年野球の子供達を連れて、ちょうど高知・安芸の阪神2軍キャンプの見学に向かうバスの中だった。
「新聞には、野村さんの活躍を伝える記事がいつも出ていて、ノムさん節は健在だなあと楽しませてもらっていただけにビックリした。阪神時代に、もう一度、野球の奥深さを勉強させていただいた人だった」
岡山・倉敷の自宅に帰ると三宅さんは、手元に残っている当時の野村さんが作った資料を押し入れから引っ張り出したという。もう一度、食い入るように見直したのは、当時、赤いペンで丁寧に書き込まれた野村メモの写しである。1999年、阪神監督就任1年目のシーズンが最下位に終わった後、野村さんは、全選手に反省文を書かせた。そして、それを丁寧に読み込んだ上で、余白、あるいは、別のレポート用紙をつけて、赤いペンを使った綺麗な文字で感想文に対する所感と、来季に向けて、どうすべきかの課題を一人ひとりに書いて返した。
「もう20年以上も前の話だが、野村さんは、こんなことをされていたんだと、胸が熱くなった。改めて本当に野球を研究され、阪神を強くしようと本気で取り組んでいらっしゃったんだと思い返した。弱いチームが勝つためには、何が必要かを考え、一人ひとりに考える力をつけさせて、来年への課題を与える意味も含めて、全員に丹念なメモを返した。これを書くだけでも、相当の時間が必要だったんじゃないか。野村イズムを象徴するようなメモです」
三宅さんのノートに残っている野村メモのひとつには、なお現役で今季ストッパーとして期待されている藤川球児に関するものも。当時、藤川球児は、高知商業から入団1年目のルーキーイヤー。1軍登板はなかったが、その藤川には「オフの2、3か月を使って基礎体力をつけなさい。すべてはそこから始まります」と達筆なメモ書きを寄せた。
開幕に出遅れ、「6番・レフト」「5番・レフト」を任され、打率.256、8本塁打、37打点に終わっていた桧山進次郎氏に対しては、桧山の反省レポートよりも、野村さんが書いた返答の方が長かったという。
桧山氏は「打ち損じのミスが多いこと、軸が崩れて上体が突っ込むこと」を自らの課題とし「歯がゆく感じる」というような反省文を書いていたという。
それに対する回答として赤字で書かれた野村メモはかなり具体的だった。
「チームが勝つため、優勝を狙うために、若手を起用していることを理解してください」と対左投手のケースで、将来を見据えて、入団3年目の濱中治氏を桧山氏に代えて何試合か起用していたことを説明した上で、アドバイスを書き綴った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200213-00010000-wordleafs-base
2/13(木) 5:01配信
阪神のデータは見やすいようにポイントとなる空振りや球種が色分けされていた。
「どんなデータでも集めるのでなんでも言ってください、阪神を勝たせて下さい、とお願いした。野村さんには、3年間で、一度もこれが足りんとぼやかれたことはなかったんです。野村さんは、毎日、スコアノートを持って帰って研究していた。
それを映像と見比べてもう一度、見直す。『おい三宅!このスコアのボールは実際には一個上やないか』とかの指摘はよくあったけどね」
野村さんが来て阪神の野球は変わろうとしていた。
高知・安芸キャンプの初日に「ノムラの考え」という野村ミーティングの要点をまとめたファイルが全員に配られた。カウントの性質や配球や読みの基本、投手心理、野手心理などが細かく整理されて書かれた虎の巻だ。
そのファイルを教科書に進められる野村ミーティングは、連日、宿舎で1時間に及んだ。これまでキャンプ中に、ここまでミーティングを行う野球漬けの文化は阪神にはなかった。
「理を持って野球をせよ」「情報を最大限に生かせ」「問題意識を持て」と、繰り返し説き「考える野球」を植え付けようとした。
「無視」「称賛」「非難」の人心掌握3か条を巧みに使い、新庄剛志氏には、投手をやらせて違った角度から野球を学ばせ、
左腕の遠山昭治氏、下手投げの葛西稔を一度守備に就かせて「遠山 – 葛西 – 遠山 – 葛西」と小刻みに継投するノムラマジックを駆使。
赤星憲広氏、藤本敦士ら足の速い選手7人を「F1セブン」と名付けて機動力野球も仕掛けた。1年目の6月には首位に立ち2年目は春先に1分けを挟み9連勝した。毎年、一度は、野村阪神旋風を巻き起こすがシーズンが終わると3年連続最下位である。
三宅さんは「野村さんは本気でチームを変えようとしていたがチームに力がなかった」と振り返る。
「勝つためには、主導権を取ることだと訴え、プロセスを大事にして、すべてに根拠を求めた。あらゆる方向から勝つ方法論を打ち出した。
無形の力を得よと訴えた。しかしチームに体力がなかった。選手には野村さんの教える野球を消化、理解するだけの力がなかっ
戦力も整っていなかった。野村さんのぼやきで、選手は発奮どころかしゅんとしてしまい、どんどんマイナスの方向に向かってしまった。でも星野仙一さんが来て2年後に優勝した。
星野さんは、選手を大きく入れ替え、金本をFAで取るなど大改革をしたが、その土台には、野村さんが教えた遺産があったと思う。野村さんは阪神監督をしたのは失敗だったと言っていたが失敗ではなかった」
星野体制でもチーフスコアラーとしてチームを支えた三宅さんは、星野さんから「野村さんが教え込んでくれた野球のおかげだ」と打ち明けられたこともあったという。
「矢野監督もベンチで野村さんにぼやかれ配球を学んだ一人。私も阪神を離れてから昨年まで、岡山商大で指導していたが、それも野村さんに教えてもらった野球がベースになっている。
野村さんは亡くなられたが、ノムラ野球は脈々と継承されていくのではないか」
三宅さんは天国へ旅だった野村さんに両手を合わせた。
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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