パドレスのダルビッシュ有投手（36）は、6回3安打無失点2四球9奪三振と好投し、今季8勝目（7敗）を挙げた。

　立ち上がりの初回、無死から2者連続四球を与えたものの、後続を一邪飛、2者連続三振に仕留め、無失点でスタートした。

　2回は先頭に二塁打を浴びたが、3つのアウトをすべて三振で奪った。

　その裏、味方打線が4点を先制すると、3回、4回、5回は3者凡退。6回2死まで12打者連続凡退と危なげない投球を披露した。

　前回登板の24日（パイレーツ戦）では、5回途中まで4被弾で7失点KOされたが、速球主体の組み立てにキッチリと修正して結果を残した。

　球数は92球、防御率は4・53。

　パドレスはア・リーグ西地区首位に完封勝ちで2連勝。

　ダルビッシュは、日米通算200勝まであと「4」と迫った。

日刊スポーツ
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