エンゼルス大谷翔平投手（29）が、両リーグトップの勝率を誇るブレーブスとのカード初戦に「2番DH」で出場。大谷と同じく18年に新人王を獲得しMLB屈指の人気を誇るロナルド・アクーニャ外野手（25）との対決が米国でも注目されている。

現地のブレーブス側の中継では、試合開始前に大谷に言及した選手のコメントを紹介。昨季チーム最多38本塁打を放ち、今季も24発を記録している主砲オースティン・ライリー内野手（26）は「100年後、今いる人たちが誰もいなくなっても、翔平について語っているだろう。彼は完全にレジェンドで、本当に素晴らしい選手。一緒にグラウンドに立つことができてうれしいよ」と称賛。昨季新人王に輝き、「9番中堅」で出場するマイケル・ハリス外野手（22）は、大谷とアクーニャの対戦に「現実とは思えないような2人の選手が対戦する。センターの特等席から見させてもらうよ。翔平は本当に驚異的」と、試合を楽しみにしていた。

　大谷は試合開始前の時点で、今季打率3割2厘、39本塁打、81打点、12盗塁、OPS1・083。本塁打とOPSは両リーグトップ。アクーニャは今季打率3割3分5厘、24本塁打、61打点、両リーグトップの51盗塁、OPS・994。打率、OPSはともに両リーグ2位となっている。

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