阪神は２２日、今季からホームユニホームにおける上新電機株式会社（大阪市）の広告掲出位置を変更し、昨年まで掲出していた右袖、キャップ、ヘルメットに加え、左胸にも掲出すると発表した。

　ユニホームの上着２カ所に１社の広告が掲出されるのは異例。昨季までのパンツ左腰部分の広告が左胸に移ることになる。上新電機は２００２年から球団へのユニホーム広告を掲出しており、今年で２２年目となる。

　上新電機株式会社代表取締役兼社長執行役員の金谷隆平氏は球団を通じて「２００２年よりＪｏｓｈｉｎロゴを掲出させていただき、今年で２２年目となりました。前回優勝時の監督である岡田新監督に大いに期待し、２０２３年シーズンは１８年ぶりの『アレ』を実現していただくことを切に切に願っております。ファンの皆さまとともに、これからも上新電機株式会社は阪神タイガースを応援してまいります。引き続き、阪神タイガースならびにジョーシンを応援いただきますようお願い申し上げます」とコメント。

　阪神の百北幸司球団社長は「上新電機株式会社様には２０２３年シーズンから左胸へもロゴ掲出をしていただけることとなり、これまで以上のお力添えをいただき、深く感謝申し上げます。胸にＪｏｓｈｉｎロゴが掲出された新たなユニフォームをまとった岡田監督新体制のもと、チーム一丸となりまして、ファンの皆さまが待ち望んでおられます『アレ』を勝ち取るべく、力強く戦ってまいります」とコメントした。

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