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ビッグボス新庄剛志に野村克也はどうボヤくだろうか
投稿日 2022年2月13日 08:02:31 (阪神タイガースまとめ)
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1: 風吹けば名無し 2022/02/12(土) 10:23:59.03 ID:CAP_USER9
Wedge
プロ野球12球団が今月1日からキャンプインし、新シーズンへ向けたチーム作りが始まった。その中で最もホットな話題を提供し続けるのが北海道日本ハムファイターズのビッグボスこと新庄剛志新監督だ。キャンプ地への登場の仕方から練習方法、練習試合での采配まで、さまざまである。この新たな風を、あの名伯楽はどう見ているのだろうか。
戦後初の三冠王となり、南海、ヤクルトなど4球団の監督を務め、2020年2月に亡くなった野村克也。野球解説・評論家としても1980年代に「野村スコープ」を開発し、テレビの野球解説に新境地を切り開いたのをはじめ、多くの著書も残した。選手、監督を通じて、弱小チームをいかにして強くするかに心血を注ぎ、リーダーのあるべき姿、人材の発掘方法など多くの名言を残してきた。
その野村が今も健在であったなら、昨今のプロ野球の「監督選び」をどう見ていただろう。きっと、大いにボヤき、悲嘆の声を上げたのではなかろうか。野村の著書を紐解きながら、野村流「監督論」を振り返りつつ、「新庄現象」の今日的意義を考えてみたい。
敬遠サヨナラ打も「反省」
新庄といえば、阪神ファンなら「敬遠球をサヨナラ打」の場面を思い浮かべるに違いない。野村が阪神の指揮を執った1年目の1999年6月12日の巨人戦(甲子園)。延長十二回、阪神は1死一、三塁の一打サヨナラのチャンスを迎えた。
巨人ベンチは敬遠策をとる。だが、打席に向かう新庄が野村に「打っていいですか」と合図を送ってきた。野村が「好きにせい」と応じると、新庄は槙原寛己の外角へのボールに体ごとぶつかるようにバットを出し、打球はレフト前のサヨナラ適時打となった。
新庄の「意外性」を物語るエピソードとして語り継がれている場面だが、野村は後に著書の中でこう反省している。
<よく考えれば失礼な話だ。相手は歩かせるといっているのだから、紳士協定に反する。あとで後悔した。バットが届くところに投げた槙原寛己も悪いかもしれないが、やはり紳士協定を考えると、こっちが悪い。打つなというべきだった>(『巨人・阪神 失敗の本質』宝島社新書、2018年、193頁)
自由奔放にプレーをしているように見えて、実はきちんと監督の許可をとってプレーをしていた新庄の意外な側面が表れているし、このプレーを20年近くたっても悔いている野村の生真面目で執念深い性格もうかがえる。
現代の監督にはファンサービスも求められるが……
野村が理想とする「監督像」に迫ってみよう。野村は監督の「器」について8個の要素を列記している。「信頼」「人望」「度量」「貫禄」「威厳」「表現力」「判断力」「決断力」の八つだ。野村自身については、すべてを兼ね備えていると認識しているわけではない。たとえば「人望」。<どうも私にはこれが欠けているようだ>(『あぁ、監督』角川書店、09年、30頁)と率直に書いている。
「貫禄」「威厳」については<いまの監督たちにもっとも欠けているものだろう>としたうえで、藤本定義、鶴岡一人、三原脩、川上哲治、西本幸雄といった大御所の名前を列記し、<みな誰が見ても「名将」らしい雰囲気を感じさせたものだ。対していまの監督の、なんと軽く、安っぽいものか。見た目もそうだが、精神的にも選手と同じレベルで一喜一憂している。あくまでも個人的意見だが、監督たる者は選手と同レベルで喜怒哀楽を表現すべきではないと思う>(同書33〜34頁)と一刀両断にした。
野村が名前を列記した「大監督」の時代と今日では、プロ野球を取り巻く環境が大きく変わった。かつてはプロ野球が日本国内のスポーツの王様だった。その後、プロ野球の地位は転落の一途をたどっている。
※全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1d09eb4acf65f90025ab07698c5a4fa3f9f965
新庄が監督するなんて思ってもなかっただろうな
ノムさんどころか国民の誰も予想してなかったと思う
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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