国指定の難病「黄色靭帯（じんたい）骨化症」からの再起を目指す中日の福敬登投手（30）がSNSでの〝誹謗中傷〟に対し、改めて警鐘を鳴らした。

「打たれて球場でヤジられることもあるけど、それも期待の裏返しだと思うのですごく僕としてはうれしい。反骨精神というか、じゃあ、次見とけよ！　となる。でも（SNSで）見えへんところから石を投げてくるような人はすごく不誠実」

　2020年に最優秀中継ぎ投手に輝いた左腕は22年は36試合に登板して2勝2敗3ホールド、防御率4・55。9月17日のヤクルト戦（バンテリン）で登板中に左脚がしびれて感覚がなくなり、離脱を余儀なくされた。その後、病名が判明し、10月下旬に福島県内の病院で「椎黄色靱帯骨化切除術」を受け、11月上旬から練習を再開した。

　すでにキャッチボールも行っているが、左脚がしびれる感覚について「かなり改善された。手術前の10分の1ぐらい。ただ、手術したから完璧とはならないところがこの病気の難点」と打ち明ける。

　リハビリ中は知人やファンらから激励のメッセージや手紙などを受け取り感謝しつつも、SNSに「語尾に『しらんけど』をつけとけばいいや、という感じのがある」と心ない書き込みがあったことを吐露。

【中日】福敬登がＳＮＳでの〝誹謗中傷〟に改めて警鐘「法律の整備もしないといけない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b9dc135dc74024c83533e212e619e50d07830d

何だかんだで金出して見に来とる奴らやからな