阪神・井上一樹ヘッドコーチ（５０）が４日、佐藤輝明内野手（２３）の流れを変える一発に期待を寄せた。チームは開幕からリーグ記録の９連敗と泥沼にはまっている。上昇気配の見えない空気を一振りで変えられるのが若き４番だ。５日からの舞台は今季初の甲子園。地の利も生かしてまずは連敗を断ち切る。

　停滞ムードを吹き飛ばし、チームの士気が一気に高まるようなきっかけがほしい。井上ヘッドコーチは「４番に一発が出れば空気も変わるだろうし」と佐藤輝の一発に期待。さらに「約８割方、タイガースファンが埋め尽くしている甲子園で出ることで、その盛り上がりを選手は肌で感じられる」とホームの強みを生かしていきたい考えだ。

　今季から４番を任される佐藤輝は９試合を終えて打率・２８６、４打点の成績。コンスタントに安打は出るものの、まだアーチは生まれていない。ただ、２日の巨人戦（東京ド）の七回には右翼フェンス最上部に当てる二塁打を放つなど、本塁打の気配は漂わせている。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/aff6a236f9c6376bb707f1f5519ee5116fa1a915

テルは、オープン戦からヤクルト戦、広島戦くらいまでは、ボール球に手を出さずに打てる球を打つということがストイックに出来ていた気がするが、巨人戦では、ボール球に手を出すなど少し雑になってしまったように思えた。
巨人の選手がホームランを連発するのを見て、「よし、オレも！」という気持ちが空回りしたようにも見えた。そのタイミングでコーチや監督がホームランを期待するような発言をするのは逆効果になってしまうのではないかと心配。

空振りしなくなった、ボールを待てるようになってるが、その反面、昨年ほどフルスイングしてないミート重視の打撃に見える。
昨年のようなホームラン量産は厳しそうな気がするが。それでも高打率、長打を量産してくれるならチームとしては助かるのでは？

どちらかというと佐藤、大山の後ろの下位打線が全く打てる気配ないほうが問題かと。