小倉智昭氏「プロ野球の観客から感染者が出たという話がない」…入場者数の制限緩和を支持

　８日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）では、日本野球機構（ＮＰＢ）の斉藤惇コミショナーが７日に、Ｊリーグと共同で上限５０００人の入場者数の制限緩和を政府に要望したことを伝えた。

　斉藤コミッショナーは、東京五輪・パラリンピックに向けた取り組みとして見直しをお願いしたいとしている。

　これについて小倉智昭キャスター（７３）は、「各球団でも対策を十分とっていて、観客の行動とか住所とかも把握するようにしてるんですが、プロ野球の観客から新型コロナの感染者が出たという話がないんですよ。ということは、ある程度（制限緩和を）拡大しても安全なんじゃないかという気はしてますよね」と語った。

　また、ＩＯＣのコーツ調整委員長が「新型コロナにかかわらず来年７月２３日に開幕する」と発言した東京五輪・パラリンピックについても、テニスの全米オープンやゴルフの大会などが無観客で開催されていることを例に出し、「アスリートは（感染しても）重症化したって話を聞かないんですよ。だから、スポーツ選手のことを考えたら、そのリスクよりも五輪がある方のプラスの方が僕は大きいんじゃないかなと思っていて、ここまできたらやるべきかなと思いますけど」と話した。

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