日本野球機構（ＮＰＢ）と超頭脳派軍団の対決が実現する。野球の春季キャンプを鹿児島県で実施する大学、社会人チームを中心とした初開催の交流試合「薩摩おいどんカップ」（２月２３日～３月１２日、平和リース球場など）で、
３月４日にＮＰＢチームと東大の対戦（薩摩川内市総合運動公園野球場）が組まれることが１３日、決定した。ＮＰＢチームはソフトバンクか、巨人の単独チームが最有力となっている。

鹿児島では２００７年までロッテの１軍が春季キャンプを実施していたが、現在は２軍以下も含めてＮＰＢ球団はキャンプを張っていない。このため、同県の野球振興と地域経済の活性化を目的に、今年「薩摩おいどんカップ」が初開催される。１３日時点でカテゴリーを超えて計３３チームの出場が確定している。

目玉カードとして、３月４日にＮＰＢチーム－東大が組まれる。現時点でＮＰＢチームは同大会への参加を検討しているソフトバンクか、巨人が最有力。ソフトバンクは４軍制、巨人も３軍制を導入しており、若手の実戦の場を貪欲に求めている。
また、東京六大学リーグで１９９７年秋以来５１シーズンぶりの最下位脱出を目指す東大にとっては、ＮＰＢチームは異次元の相手となる。

同大会では、ほかにも昨年の社会人日本選手権優勝のトヨタ自動車と大学日本一の亜大との「日本一決定戦」（２月２３日、姶良野球場）も予定されており、話題を呼びそうだ。（
https://www.sanspo.com/article/20230114-Z75TC2U6SFJ3JOIR7XX7HJXLD4/

トヨタvs亜大めちゃくちゃみたい