紅白戦で、野手が猛打で大アピール。ということは、投手は…。矢野監督は苦笑いを浮かべたものの、若き投手陣の着実な歩みだと強調した。

　「もちろん、複雑な部分はありますけど、みんながどういう風に取り組んでいるのかというのが、一番見たいところなので。課題が見つかって、いろんなことが分かったと思う。次回を楽しみにしたい」

　２イニングずつ６投手が登板し、無失点に抑えたのは才木と馬場の２人だけ。望月は７失点、浜地は５失点と炎上したが、「悲観的には全然捉えてない」と結果だけを見ることはしなかった。

　望月や浜地とは降板後、すぐに個別面談した。２軍監督だった昨季から接してきただけに「望月なら、望月がどうしたかったかを聞いていかないとダメだなというのは去年も感じていた。浜地もしっかりしたものを持っていた」とうなずく。ここから上昇カーブを描いてくれる。そう、信じている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000015-sanspo-base