パドレスの主砲タティス、バイク事故で左手首骨折
　パドレスは１４日（日本時間１５日）、アリゾナ州ピオリアのキャンプ地でフェルナンド・タティス内野手が左手首を骨折したと発表した。プレラーＧＭは「オフシーズン中に起こしたバイク事故で負傷した。これから、様子を見た上で手術するかどうかを判断する」と説明。もし、手術をした場合には復帰まで３カ月ほどかかる見込みという。

　昨年１２月にバイク事故で痛めた模様だが、当初は軽微な痛みだったという。また、ロックアウト期間中で、球団と選手のコンタクトをとれなかったために骨折の発見がが遅れたようだ。親子大リーガーの２３歳のタティスは２０１９年に２０歳でデビュー、昨季は４２本塁打を放ち、ＭＶＰ投票でも３位に食い込み２年連続シルバースラッガー賞を受賞。昨年２月には１４年総額３億４０００万ドル（約４０１億円）の大型契約を結んだ。