阪神のドラフト5位・岡留英貴投手（22＝亜大）が8日、西宮市の鳴尾浜球場で行われた2軍練習で初めてシート打撃に登板した。甲子園から1軍組の坂本、小野寺も参加する中、まず坂本を直球で右飛に退けると、2軍調整中の中野も直球で空振り三振と好スタート。陽川、高山をともに一ゴロに封じると、ここからが圧巻。山本、栄枝、前川、小野寺と打者4人を連続空振り三振。直球主体に攻めの投球を展開した。

全文を読む
https://news.yahoo.co.jp/articles/28fb5bad0a7c8d09394010bb0b06a000347d7707

岡留を見た時に、体幹が強く重心を低くしても身体の軸がぶれずに横～縦回転する綺麗なサイドスローだと思った。
腕の振りもしなやかでリリースの際に腕がスーッと伸び切る姿が格好良いなぁと見惚れた。
変則と言う人が多いが実にオーソドックスなやや上気味のサイドハンドだと思う。
球速は一定レベルあり、コントロールも良いので完成度は非常に高いので即戦力を期待していたが今日は結果を出してくれた。
これから打たれることもあるだろうが、まずはマウンドに慣れ、打たれても自分を見失わない投球を心掛けて欲しい。

阪神の中継ぎにはいいサイドハンドの投手がいた。右サイドハンドでは伊藤敦、葛西が印象的。左では田村、遠山等。今の中継ぎ陣に右サイドハンドの投手が必要。岡留にはその意味でも期待しているし十分通用するだけの力を持っていると思う。岡留が中継ぎに一枚加わるだけで中継ぎ陣は厚みを増すやろう。