阪神・井上一樹ヘッドコーチ（５０）が１日、「４番・マルテ」の可能性を示した。

　今季の４番打者についてはキャンプから引き続き大山と佐藤輝を競わせる方針だが、開幕前までのオープン戦で「マルテを試してみたりとか」と考えを説明。

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マルテの良いところは、ツーストライク後の、落ちる球の見極め。
昨季、4番に座った事もあったが、チャンスで、何とかしなければ、仕事をしなければ、という使命感か、打ちたいという気持ちが、出過ぎるのか、あんなに見極めれてた、落ちる球での空振りが、多かった。
アレを見ていると、マルテは、3番にいると相手からも怖いし、マルテ自身も、楽な気持ちで、打席に入れると思うし、3番が適任では？と思う。

3番のときのパフォーマンスを4番でも同じようにやってくれたら、大山と佐藤の間に入れることで結構面白いと思う。

相手にしたらめんどくさい打線になる。

マルテは３番にいるから相手が嫌がるのである。一発があると警戒させるも、慎重にボールを見極め、フォアボールで４番に繋ぐスタイルは脅威。それにヤクルトにせよオリックスにせよ、強いチームには和製大砲がいる。阪神も４番を育てないといけない。