――どのタイミングで（登板を）言われたのか？

　◆昨日から安藤優也さん（投手コーチ）に準備しておいてと言われてたので、自分の中でも（登板が）あるかなって思いながら練習していた。チャンスあれば少しでもチームの力になりたかった。

　――八回のピンチは結果的に1球で抑えた。

　◆絶対抑えるというか、全ての自分の力を出しました。やっぱり、甲子園で、久しぶりにこういう形で投げられて、ほんとにファンの方の声援は温かいなと思いましたし、やっぱり甲子園でしか味わえないと思うので、ファンの方の声援も力に変えて、抑えることができたかなと思います。

　――6月以来の登板になった。

　◆ああいう場面で投げさせてもらえることはすごいありがたい。シーズン中、全然チームの力になれなかったので、少しでも日本シリーズで力になれればなって思って準備してきた。結果的に1球でしたけど、よかったかなと思います。