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阪神・藤浪が克服困難な“死球病”に陥った背景
投稿日 2019年3月15日 16:02:26 (阪神タイガースまとめ)
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阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が無期限での二軍降格を命じられた。12日に行われたナゴヤドームでの中日ドラゴンズ戦に登板し、4回で無安打ながらも4四死球1失点。
制球難は相変わらずで改善の兆しはまったく見られなかった。本来の姿を取り戻すべく今後はファームで調整を続けていくことになるが、その見通しは限りなく暗そうだ。
■ カープ戦でのトラウマ
迷える未完の大器は今オフから投球フォームをスリークォーターに変え、何とか長いトンネルから脱すべく活路を見出そうとしていた。しかしながら結局何も光明は見えず逆に深刻さは増すばかりだった。
それが証拠に今年のオープン戦では藤浪がマウンドに立つと相手チームが右打者に対する内角への“すっぽ抜け死球”を警戒し、自衛策として左打者をずらりと並べる試合までいくつか見られた。
これは投手として屈辱的なことであり、相手からすれば“お願いだからこんなヤツをマウンドに立たすようなマネはやめてくれ”というメッセージに他ならない。こうなれば阪神側も藤浪をマウンドに送り出すわけにはいかなくなる。
それにしてもなぜ、藤浪はこのようなノーコン病にさいなまれるようになってしまったのか。
話は約4年前にさかのぼる。2015年4月25日、敵地のマツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの一戦で藤浪はマウンドに立ち、当時現役だったレジェンド右腕・黒田博樹投手を打席に迎えて対峙。このレジェンドに対し、2球続けてインサイドへすっぽ抜けの荒れ球を投じた。
2度も引っくり返らされた黒田は血相を変えて大激怒し「オラッ!」と声を荒げて藤浪へ詰め寄ろうとした。両軍のベンチから選手、スタッフたちが一斉に飛び出して一触即発の状態になり、乱闘寸前の騒ぎになったが、何とか回避。
しかしながらこの時の藤浪はマウンドで黒田に対し、謝罪の意思を示して帽子をとっていたものの「酷い震えが止まらない状態」になっていたという。
藤浪本人は気付いていないようだったが、おそらくあの瞬間から知らず知らずのうちに内角攻めへの怖さが体に染み付いてしまったのだろう」とは元阪神のチームスタッフの証言だ。
■ 実は「阪神嫌い」?
その年の2015年シーズンこそ荒れ球が功を奏する形となって自己最多の14勝をマークしたが、与四死球ではともにリーグワーストを記録。それもあってオフに入ってから当時のチームスタッフや球団OBたちに
「荒れ球を何とか克服しなければ成長はない」と散々口うるさく言われ、藤浪はパニックに陥ってしまったという。前出の関係者は次のようにも補足した。
「あれこれと悩んでいるうちに黒田から恫喝されたシーンまでもがフラッシュバックし、彼の頭の中に恐怖感が呼び起こされてこびりついてしまったようだ。
それまでは荒れ球がいい意味での持ち味だったのに制御がさらに利かなくなってしまい、悪い方向へと完全に転じてしまった。
右打者へのギリギリの内角攻めが“ぶつけたらどうしよう”という過剰なまでの意識によって逆に邪魔されてしまい、手元も狂ってコントロールできない状態になってしまったのだ。
ただハッキリと言っておくが、黒田は何も悪くない。あの程度のことで精神を乱してイップスになってしまう藤浪の精神的弱さこそが、すべての要因なのだと思う」
確かに思い起こしてみると藤浪の周辺からはプロ向きと言えないような弱い性格をうかがわせる一面が、これまでも伝わってきていた。実は「阪神嫌い」とささやかれている点も、その1つだ。
かつて甲子園を沸かせた大阪桐蔭のエースであり、地元の大阪出身。その輝かしい経歴をバックボーンに2012年のドラフトで1位指名され、4球団競合の末に交渉権をつかみとったタイガースへ入団を果たした。
これほどすべてがドラマチックな流れになったとあれば、周囲は必然的に藤浪のスター街道ばく進を期待するのも当然である。
■ 「飼い殺し」か「引退」か
実際に「入団当初から“タイガース愛”という言葉に対し、露骨に嫌悪感を見せるような感じになっていた」と振り返った古参の阪神OBは、こう続ける。
「ルーキーイヤーの年から、ちょうど大阪桐蔭の先輩・西岡(剛)がメジャーリーグから日本球界へと復帰し、奇しくもタイガースで同じユニホームを着ることになった。
藤浪にとって、それが幸か不幸かプレーしやすい環境になったのは間違いない。西岡は生え抜きではなく、いわゆるチャラいタイプでタイガース色に染まっている選手ではなかった。
そんな先輩から公私にわたって可愛がられたこともあって、藤浪の“阪神離れ”、もとい“阪神嫌い”の性格に拍車がかかっていった流れは多くの阪神関係者が知っている事実だ。
そして段々と力の衰えとともに西岡のチーム内における求心力が低下していくと藤浪も一定の距離を置くようになったが、今度はそのタイミングであの金本(知憲)監督が2016年シーズンから指揮官に就任した」
ちなみに16年はオフに“黒田イップス”が呼び起こされてから臨んだシーズン。ここから藤浪の低迷が現在まで続くことになるのだが、その裏側ではチーム内からは
「闘将と呼ばれた金本監督の高圧的なコミュニケーションにも困惑し、カミナリを落とされるたびにどうしていいか分からなくなってヤル気を失いつつあった」との証言も出ていた。
すでに阪神内部はお手上げ状態で「藤浪の再生はもうどうにもならない」「矢野(燿大)監督も藤浪を計算に入れておらず、一軍の戦力とみなしていない」などとささやかれ、諦めムードが漂い始めている。
そうなればもうトレードしか道はなさそうだが、致命的な死球連発を招くノーコン病にさいなまれている以上、獲得に名乗りを挙げる球団も現れにくいだろう。
このまま「飼い殺し」になるか、もしくは「引退」かーー。幸いな点は藤浪自身も無期限の二軍調整を自ら志願したことだ。何としてでも浮上のきっかけをつかみたいという意思が残されているならば救いである。
崖っぷちに立たされた藤浪が復活の扉を開ける方法はたった1つしかない。それは自分自身が原点に立ち返り、重圧に打ち勝って何事にも動じない強靭なメンタリティを身につけ、今度こそ制球難を克服することである。
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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