阪神・近本が〝ジンクス打破〟へ気合　スロースターター返上がチームの開幕戦線に直結

　今年こそスロースターター返上だ！　昨季リーグ最多の１７８安打を放った阪神・近本光司外野手（２７）が９日の広島戦（甲子園）でオープン戦初のフル出場。約３週間後の開幕へ「すべてにおいて、個人としてもチームとしても最善の準備をするだけ」とギアを上げてきた。

　この日は「１番・中堅」で４打数２安打、オープン戦打率３割１分３厘と〝らしさ〟を数字で示している。矢野監督にとっても「レギュラーは近本だけ」と公言する男の順調な姿は、心強い限りだ。

　そんな近本には、もう一つ、乗り越えてほしいものがある。それは時期的なもの。昨年は開幕から５試合でわずか１安打、一昨年も開幕から１２試合は打率１割台に低迷するなど、開幕直後を苦手としているのだ。

　結果的に一昨年は２割９分３厘、昨年は３割１分３厘とトータルでは好成績を残しただけに「今年こそは…」は本人も意識する部分で、加えてチーム内でも「代えの効かない立場」となっているだけに、なおさらだ。

　球団関係者は「今のチームはよくも悪くも、この人についていけば…的なチームリーダーと呼べる選手はいない。でも、近本だけは、キャンプ前から『レギュラー』として、開幕から先発で試合に出る選手と言われているわけだから」と、例年以上に、開幕直後の近本の存在感が鍵を握るワケをこう説明する。

1: 風吹けば名無し tar 8時間前

去年はチームが絶好調な時と重なったからずっと0割台～1割前半をうろうろしていても目立たなかったけど、近本自身のためにも波はあれど穏やかな波で切り抜けて欲しいね
不調期間が短くなれば首位打者も夢じゃないし、チームにとっても勝敗わかれる部分でもあるし

2: 風吹けば名無し ema***** 10時間前

記事にもあるように本人も今年こそスロースターターの汚名を返上したいと思っていることでしょう。

ここまで順調に調整できているようだしきっと今年は開幕から活躍してくれると思います。

中野選手が開幕に間に合うかあやしいだけに近本選手には盗塁についてもより積極的に仕掛けていってほしいな。

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Source: 阪神タイガースちゃんねる