ケラーがきっちりと試合を作ると、ケラーが締めてゲームセット－。そんな日が訪れるかも！？母国でトレーニングに励むＫ・ケラーは、想像を膨らませた。

　「また１人ケラーが入ったと聞き、新たな楽しみが増えたね！ケラー→ケラーの『ＫＫリレー』で勝利を届けられる日が来るように頑張りたいと思うよ」

　来季から仲間に加わるＢ・ケラーとは面識はないものの、来日２年目の先輩として力を貸すつもりだ。「今年、ガンケルやロハス、マルテが自分にしてくれたように、自分も彼ら（新外国人）の助けになるようにできる限りのサポートはしたい」とＫ・ケラー。新助っ人たちがスムーズに新天地になじめるよう手助けしていく。

　“悪夢”を繰り返さぬよう、自身も万全で来季に臨む。今季は３４試合に登板してブルペンの一角を担ったが、コロナ禍により来日が遅れた中で任された開幕守護神の座は、開幕戦から２試合連続でセーブ機会に失敗して剥奪となった。来春はキャンプ初日にチームへ合流できる見込みで「大きく違う」と気合十分。１月中に１度はブルペン入りするプランを立てており「オフのトレーニングも、キャンプを意識しながら」と準備を進める。

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