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<甲子園が日本人にとって「特別」なワケ…>高校野球「青春」の黒い裏側!煽る新聞社と古臭い高野連が最大の黒幕…
投稿日 2020年7月31日 20:41:42 (阪神タイガースまとめ)
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今夏の高校野球選手権大会の代替大会が始まった。各地で無観客での試合が行われている。
「夏の甲子園」の中止が決まる過程で、「高校野球は特別なのか?」という声が上がった。
全国高等学校体育連盟(高体連)は、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)の中止を4月28日に決定したのに、高校野球だけは3週間以上も遅れて、5月20日にようやく夏の甲子園の中止を発表したことが原因だった。
「高体連と高野連は、別の組織なんだから、中止決定の時期が違うのは仕方がない」という人がいる一方で、「同じ高校のスポーツ部活で、状況は何ら変わらないのだから、歩調を合わせるべきだ。高校野球側が『自分たちは特別だ』と思っているから、ここまで遅れたんじゃないか」という人も多かったのだ。
甲子園を神聖視するのは外部の人
「“高校野球は特別”なんて言っているのは、外部の人たちだ。我々は、特別だとも何とも思っていない」ある有名高校の指導者は迷惑そうに言った。
一例をあげれば、昨夏の甲子園の優勝校、大阪、履正社高校の岡田龍生監督は、硬式野球部監督であるとともに、体育科教師、さらに強化クラブ部部長、生活指導部参事なども兼任している。「高校の先生」としての日常もあるのだ。こうした指導者にとっては「特別」といわれるのは心外だろう。
一方で、教員免許を持たず、野球部顧問の肩書しか持たない専任監督の多くは、学校の運営とはあまり関係なく指導を行っている。彼らにとって硬式野球部は他の部活とは異なる「特別」なものではあろう。
つづく
7月26日 現代ビジネス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74354
このコロナ禍で春夏の甲子園がなくなったときに、多くのメディアが高校球児に話を聞いて回った。
ある生徒は「甲子園の代替大会は別になくてもいい。次の目標に取り組みたいから」と正直に語ったが、この言葉が学校名とともに記事になると「そんな気持ちなら野球をやめてしまえ」「高校球児の恥だ」などの苦情が、高校に寄せられたという。メディアはその記事を削除したが、一部にこうした「甲子園至上主義」ともいうべき人々がいるのも事実なのだ。
テレビの「甲子園大好き芸人」に出演する芸人も「甲子園の汗と涙」を無批判に絶賛する。こうした風潮が「甲子園、高校野球は特別だ」という意識を醸成しているという部分は否定できない。
メディアが煽り続けた高校野球人気
そもそも、「高校野球は特別」という日本人の認識を植え付けたのは、新聞やテレビなどのメディアだ。
高校野球の前身である中等学校野球大会は、大正期に大阪朝日新聞が始めたものだ。アメリカでは野球はリーグ戦で行うスポーツだったが、中等学校野球大会はトーナメント制の大会として始められた。
これが予想以上の人気となり、毎日新聞も追随。さらに中等学校野球の全国大会専門の野球場として阪神甲子園球場が開場し、春と夏の「甲子園」は、「国民の祭典」になった。大阪、東京の地方紙だった朝日と毎日は新聞拡販に「甲子園」を大いに活用し、全国紙にのし上がった。
以来1世紀、高校野球は「青春の汗と涙」のドラマとして定着。他の高校スポーツとは別格の人気を誇ってきたのだ。
昨年には、高校球児の「健康問題」が、大きくクローズアップされた。深刻な障害につながりかねない「登板、投球過多」の問題。酷暑の中での試合強行など、これまで「当たり前」とされてきた高校野球の体質が、スポーツ、教育の観点から改善の余地があるとされたのだ。
その背景に「一戦必勝」のトーナメント制に起因する「勝利至上主義」があるとも指摘された。スポーツ長の鈴木大地長官も「高校野球には改善の余地がある」と言及した。
日本高野連は「投手の障害予防に関する有識者会議」を招集し「球数制限」などのルールを決めるに至った。
朝日新聞や毎日新聞も、こうした高校野球の問題点について報道している。高校野球の現場で肩肘の障害を軽視した投手の酷使や、罵声罵倒を浴びせる指導者などを目の当たりにして、これを疑問視する記事を書いている。また整形外科医など専門家の警告も取り上げている。
しかしそれらの記事は、スポーツ欄の端っこや社会面に掲載される。はるかに大きなスペースで報道されるのは、相変わらず「青春の汗」であり「熱闘の果ての涙」なのだ。
筆者が知る新聞記者は、ほぼすべて「現在の高校野球には問題がある」という認識を持っている。ひどい指導者に筆者とともに憤る記者もいるが、彼らの意見が大きな記事になることはない。
今も、高校野球は数字が稼げるスポーツコンテンツであり、「甲子園で感動したい」ファンがたくさんいるのだ。そうした熱気に水を差すような記事は、扱いを小さくせざるを得ない。
それに、高校野球を「国民の祭典」にしたのは、全国紙の紙面を使って1世紀にわたって大々的に喧伝してきた新聞社自身なのだ。
「ここまで高校野球人気をあおってきて、今さら“問題あり”とは何事だ」という声を恐れて「高校野球改革」の流れに同調する論調へ全面的に転換することができないのだ。
前述のように、高校野球は他の高校スポーツとは統括する団体が違う。硬式、軟式の男子高校野球を統括するのは、公益財団法人日本高等学校野球連盟(高野連)だ。これに対し、他の主要な高校スポーツを統括するのは公益財団法人全国高等学校体育連盟(高体連)だ。
高野連と高体連は別の組織であり、人的交流などもほとんどない。
高野連の前身である全国中等学校野球連盟は、1946年に、のちに三代目高野連会長となる佐伯達夫らの奔走で誕生した。戦前の日本野球は「敵性スポーツ」として政府や軍部からにらまれ、様々な制約を受けてきた。
佐伯は、高校野球の独立性を保ち、「プロの養成機関ではなく教育・人間形成の場」として確立するために、高野連を設立。「高校生らしさ」を基本とする高校野球独特の「アマチュアリズム」を貫いてきた。丸坊主や大声でのあいさつなど、高校野球独特の「文化」も高野連が醸成したという面がある。
高体連は、高野連より2年遅い1948年に創設され、1963年からは全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を主催している。インターハイは、高校野球以外の主要なスポーツをする高校生たちにとって、最大の目標となっている。
当初、高体連には各高校の野球部も加盟していた。東京都など一部の地方では高体連主催の野球大会も行っていた。しかし、高野連はこれに強硬に抗議。「高体連の大会に出た高校は、甲子園の予選に出場させない」という通達を出した。
それ以降、都道府県ごとに高野連を作る動きが進み、高校野球部は高体連を脱退して、各地の高野連に加盟するようになったのだ。以後、高体連と高野連は「没交渉」が基本になっている。
ちなみに男女のソフトボールは高体連に加盟している。また女子野球は、高野連にも高体連にも所属していない。
高野連と高体連は、ともに体育会系の文化で、上下関係に厳しい。またセクショナリズムもある。体質的によく似ているが、それだけに連携したり、共同歩調をとったりするのが難しいようだ。
今回の新型コロナウイルス禍は、高校スポーツにも深刻な影響をもたらすだろう。
そもそも競技大会が万全の体制で開催できなければ、スポーツの存在意義はなくなる。また、日本経済全体がダメージを被る中で、金がかかる部活を子供にさせることができなくなる親も増えるだろう。
すでに高校野球は、競技人口の減少に直面している。2014年に17万312人だった部員数は2019年には14万3867人になった。今季は13万人台になりそうだ。現在は47都道府県で地方大会を行っているが、それも厳しくなるだろう。
こうした状況下、高校スポーツは一体となって次代の在り方を考える時代が来ている。練習環境や指導者、健康管理などを共有し、異なるスポーツの指導者が知恵を出し合って高校スポーツの存続を考えるべき時だ。
スポーツ庁は、各自治体レベルで開催が検討されている代替の地方大会に関し、開催支援予算8億円を計上した。高校野球と他のスポーツを分け隔てすることなく、補助金を出すという。
また、今回のインターハイ、甲子園の代替大会開催にあたっては、県教育委員会が高野連、高体連に話しかけて、共同開催にこぎつけた県もある。
高野連と高体連の垣根を取り払おうとする機運が高まっているのだ。
高校野球では「甲子園で勝つこと」が至上命題のように思われてきた。有力校の指導者もひたすらそれを求めてきた。そしてファンも「甲子園で流す汗と涙」を神聖なものとして賛美してきた。確かに中等学校野球、高校野球が絶大な人気を博したことで、野球は全国津々浦々に普及した。そういう意味では「特別」だといえる。
しかし、新型コロナ後の社会の変化を考えれば、高校野球はまず「教育の一環」としての姿を求めるべきだろう。
「甲子園、高校野球の神聖化」よりも、普通の高校生が、生涯にわたって野球を楽しめることを求めるべきだ。高校野球は、健康面、教育面にさらに配慮した「普通の高校部活」に戻るべきだと思う。その「進化」によって、「甲子園」の人気が衰えたとしても、筆者は構わないと考えている
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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