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<PL学園>野球部の「ヤバすぎる3年間」で僕が学んだこと
投稿日 2020年7月31日 11:41:55 (阪神タイガースまとめ)
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◆松坂の姿に震えた
PL学園(大阪)は、全国優勝7回、80人以上の選手をプロ野球に送り込んだ高校野球の強豪。強いだけでなく、歴史に残る名勝負を何度も繰り広げ、勝った試合でも敗れた試合でも、見る者の心に刺さる感動的な戦いを繰り広げてきた。
1998年夏の甲子園、松坂大輔投手 (現埼玉西武ライオンズ) を擁する横浜(神奈川)との延長17回までもつれた試合は、いまでも語り草になっている。その死闘を見ていた少年が現在、漫画誌の週刊「モーニング」で『バトルスタディーズ』という高校野球を舞台にした作品を描いている。1985年10月生まれ、当時中学一年生だったなきぼくろは、この試合で若い心をわしづかみにされたのだ。
それまでは硬式の野球チームに所属していたものの、それほど熱心に練習に打ち込む選手ではなかったが、この日を境に人が変わったように野球を勉強し、勝利を目指すようになった。PL学園のユニフォームを着て、甲子園に出るためだった。
◆厳しい寮生活で20kgも体重減
PL学園に入ったなきぼくろを驚かせたのは、三年生の力強さ、豪快さだった。その年の三年生には、秋のドラフト会議でプロ野球から指名を受ける選手が揃っていた。近鉄バファローズのドラフト1位の朝井秀樹がエース、阪神タイガースに入団する桜井広大が三番、千葉ロッテマリーンズから指名される今江敏晃が四番を打っていた。
「すごいという言葉では表現できませんでした。入学して初めて見た試合は5回コールドで勝ったんですけど、ホームランが 12 本も飛び出しました。得点はたしか、20点以上入ったはず。
野球の技術も存在自体もすごすぎて、『なんじゃこら』と……寮生活の厳しさよりも、強さへの興味のほうが僕の中では完全に勝ちましたね」
24時間野球漬けの日々がつらくなかったはずはないだろう。実際に入学して以降、なきぼくろの体重はみるみるうちに減っていき、65kgが45kgまでになった。
「先輩たちのカッコよさに引きつけられました。この三年生も厳しい日常を経てこんなに強くなったのか。僕も同じような経験をすればこれほどの選手になれるかもしれないという好奇心がありました」
なきぼくろが入学した時期の三年生は最後の夏に照準を合わせていた。目標はもちろん、日本一。
「みんな、ピリッピリですよね。僕からしたら、何から何まで、同じ高校生と思えない。ある先輩が雨天練習場から出てくるところに遭遇したときには、あまりの殺気にガタガタ震えて『ああ、殺される……』と思ったほどです」
そのとき見た風景、感動がのちに『バトルスタディーズ』で再現されることになるとは、なきぼくろ本人も予想していなかった。15歳の野球少年は、異次元の野球、PL学園にしか生息しない野球選手を憧れの眼差し、 いや、潜入捜査官のような目で見つめていたのだ。
「僕は野球じゃなくて、PLの野球部が好きだったのかもしれませんね」
なきぼくろは二年生の秋から、ライトのレギュラーポジションを獲得した。2003年夏、PL学園は大阪府大会で優勝し、甲子園出場を決めた。
「決勝戦は接戦やったんですけど、なぜかボワーッとしていて、勝った瞬間にはやっぱり涙が出ていました。一年生のときからのことが走馬灯のように思い出されました。うれしかったというよりも、ホッとしたというのが本当のところ」
野球の現場と仕事の現場は似ている
なきぼくろのふたつ上の先輩は、夏の大会前に出場停止処分を受けて、最後の夏の予選に出ることが許されなかった。PL学園にとって、3年ぶりの甲子園出場だった。
「入学したときに三年生だった先輩から『ありがとうな』と連絡をもらいました。先輩たちのリベンジができたという思いもありましたね」
あの甲子園から15年以上が経った。
『バトルスタディーズ』の連載が始まったのが2015年1月。なきぼくろの経験を基にしたフィクションは、いまでは週刊「モーニング」を代表する人気作になっている。
「野球の現場で起こることと日常の出来事はよく似ていると思います。自分が高校時代に経験したことよりも、いま感じたことを落とし込んで描いているというのがきっと正しい。
たとえば、作者である僕がレギュラーで、連載を支えてくれているアシスタントが控え選手みたいな感じ。
年上のスタッフの人が飲みにいったときにふっと本音で話してくれる。そのときには『やっぱり、そういうこと思ってるんや』と思ったりします」
会社でも学校でも、どんな組織にもスター的な存在がいて、華々しい成績をあげる人の陰には報われない努力を続ける人が隠れているのだ。PL学園野球部で教わったことが、いまでもなきぼくろの中で生きている。
「100mのインターバル走という練習メニューがありました。100mの距離を14秒ぐらいでダッシュして、残りの46秒でジョグ。それを何本も繰り返していくんですが、そのうちに、みんな、スタートがいいかげんな感じになっていくんです。
でも、僕はちゃんとスタート地点でホイッスルを待ってから走るようにしていました」
◆誰かが見てくれている
なきぼくろには「俺みたいなカスが横着したらあかん」という思いがあった。それを見ていたコーチがこう言ってくれたのだ。
「おまえは、その姿勢でいたら、このあとも大丈夫や」
なきぼくろがその言葉の意味を理解したのはずっとあとのことだった。
「コーチがものすごく真剣な顔で言うてくれたことをよく覚えています。いま振り返ったら、大事なことですよね。レギュラーを獲れるか獲れんかわからんやつが手を抜いたら話にならん。
そのあたりを評価してもらったのはうれしい。どんなときでも、横着するなということですね」
ほかの選手に流されることなく、自分のやり方を貫く姿を見てくれている人がいたのだ。
2016年夏の大阪大会を最後に活動休止していたPL学園野球部は2017年3月、日本高校野球連盟に脱退届を提出した。しかし一方で、「DL学園」という架空の高校の野球部で繰り広げられる物語が、野球ファンに支持されているのは間違いない。2019年夏に単行本の20巻が、11月には 21 巻が出た。「DL学園」の野球部を描いた『バトルスタディーズ』には、グラウンドの外で苦闘する選手の姿も描かれている。
作中の人物たちはこう言う。
「腐るか肥やしにするかは本人次第」
「根が腐らぬ限り花は咲く」
「すべての出来事は僕が強くなるための肥料やと思うんです」
このほかにも、仲間に嫉妬したり、自信をなくした選手たちの、心にグサッと刺さる言葉がいたるところにある。なきぼくろはこう話す。
「野球をしている仲間でも、試合に出してもらえなくなって腐って、ケガをするやつも多かった。人の悪口や愚痴を言っている人で、野球がうまくなった選手はいないでしょう。腐ることはカッコ悪い、これだけははっきり言えます。
軽い言葉かもしれませんが、絶対にそうです」
愚痴や悪口と同様に、「不平不満も泣き言も何も生まない」となきぼくろは考えている。
「自分の弱さに気づいているのに、そこに絆創膏貼ってごまかしているように思えるんです。愚痴や悪口、不平不満も、自分を守るためのものですよね。そんなもん、貼ってみてもしゃあない」
不平不満をこぼす時間があれば、もっと違う何かができるはず。「腐るか、肥やしにするかは本人次第」なのだ。
PLのレギュラー張ったんだろ?
途中からなんかおかしくなった
そんなのもあって、あの時期のPLにはあんまりいいイメージないけどね
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Source: 阪神タイガースちゃんねる
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